Last Updated 2006.01.31
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access cgi - 照合設定(checklist.cgi)
- 01 : 照合設定 : はじめに
- 02 : 禁止設定 : 記録禁止ホストリスト(@ex_host)
- 03 : 禁止設定 : 記録禁止UserAgentリスト(@ex_ua)
- 04 : 禁止設定 : 記録禁止呼び出し元リスト(@ex_call)
- 05 : 禁止設定 : 記録禁止リンク元リスト(@ex_referer)
- 06 : 禁止設定 : 記録禁止リクエストURIリスト(@ex_request)
- 07 : 空欄設定 : 空欄記録リンク元リスト(@referer_blank)
- 08 : 空欄設定 : 空欄記録リクエストURIリスト(@request_blank)
- 09 : 置換設定 : リンク元取得置換リスト1(@referer_replace)
- 10 : 置換設定 : リンク元取得置換リスト2(@referer_rep_part)
- 11 : 置換設定 : リンク元取得置換リスト3(@referer_rep_whole)
- 12 : 置換設定 : リクエストURI取得置換リスト1(@request_replace)
- 13 : 置換設定 : リクエストURI取得置換リスト2(@request_rep_part)
- 14 : 置換設定 : リクエストURI取得置換リスト3(@request_rep_whole)
- 15 : 置換設定 : リクエストURIタイトル取得置換リスト(@title_replace)
1:照合設定:はじめに
report.ini と checklist.cgi で設定している各種チェックは、以下の順番で処理されます。
$cookie_check
…… 訪問者 cookie チェック$admin_check
…… 管理者 cookie チェック$admin_check
…… 管理者 IPアドレスチェック@ex_host
…… 記録禁止ホストリスト@ex_ua
…… 記録禁止UserAgentリスト@ex_call
…… 記録禁止呼び出し元リスト@ex_referer
…… 記録禁止リンク元リスト@referer_blank
…… 空欄記録リンク元リスト@referer_replace
…… リンク元取得置換リスト1@referer_rep_part
…… リンク元取得置換リスト2@referer_rep_whole
…… リンク元取得置換リスト3@ex_request
…… 記録禁止リクエストURIリスト@request_blank
…… 空欄記録リクエストURIリスト@request_replace
…… リクエストURI取得置換リスト1@request_rep_part
…… リクエストURI取得置換リスト2@request_rep_whole
…… リクエストURI取得置換リスト3@title_replace
…… リクエストURIタイトル取得置換リスト$host_check
…… 同一ホストチェック
checklist.cgi にて設定されている置換処理では、それ以前に処理された URI が適用されてしまいます。各 URI 処理の順番に考慮して、設定を行ってください。
アクセスチェック設定(report.ini)
$admin_check
, $cookie_check
, $host_check
の詳細については、「記録設定 - 2:記録設定:アクセスチェック設定(report.ini)」を参照してください。
2:禁止設定:記録禁止ホストリスト(@ex_host)
特定のホストからのアクセスをログファイルへ記録したくない場合は、ホストを @ex_host = ();
内に '',
で囲って記述してください。
@ex_host
は、可能な限り狭い範囲で指定することをお薦めしておきます。例えば、'plala.or.jp'
とした場合、ぷらら利用者全てのアクセスが記録されなくなります。また、nttkyoxxxxxx.tkyo.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp 等の xxxxxx 部分にある文字列全てを含みたい場合は、その範囲を * で指定することができます。
@ex_host = (
'nttkyo*.tkyo.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp',
'marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp',
'*.ap.plala.or.jp',
'softbank*.bbtec.net',
'',
'',
);
このチェックに該当すると、report.cgi はログファイルに何も記録せずに終了します。(透明GIF やアクセスカウンターは出力します)
3:禁止設定:記録禁止UserAgentリスト(@ex_ua)
特定の UserAgent によるアクセスをログファイルへ記録したくない場合は、UserAgent を @ex_ua = ();
内に '',
で囲って記述してください。
一部分の文字列を記述するだけでも有効となります。@ex_host
設定と同様に * を使用しての範囲指定も可能です。
@ex_ua = (
'WWWC',
'Antenna',
'',
'',
);
このチェックに該当すると、report.cgi はログファイルに何も記録せずに終了します。(透明GIF やアクセスカウンターは出力します)
4:禁止設定:記録禁止呼び出し元リスト(@ex_call)
特定の URI から report.cgi が呼び出された時にログファイルへ記録したくない場合は、URI を @ex_call = ();
内に '',
で囲って記述してください。
一部分の文字列を記述するだけでも有効となります。@ex_host
設定と同様に * を使用しての範囲指定も可能です。
@ex_call = (
'http://*/search?*&q=cache',
'',
'',
);
このチェックに該当すると、report.cgi はログファイルに何も記録せずに終了します。(透明GIF やアクセスカウンターは出力されません)
5:禁止設定:記録禁止リンク元リスト(@ex_referer)
特定の URI のリンクからアクセスしてきた時にログファイルへ記録したくない場合は、URI を @ex_referer = ();
内に '',
で囲って記述してください。
一部分の文字列を記述するだけでも有効となります。@ex_host
設定と同様に * を使用しての範囲指定も可能です。
@ex_referer = (
'/cgi-bin/access_cgi/replist.cgi',
'',
'',
);
このチェックに該当すると、report.cgi はログファイルに何も記録せずに終了します。(透明GIF やアクセスカウンターは出力します)
6:禁止設定:記録禁止リクエストURIリスト(@ex_request)
特定の URI がリクエストされた時にログファイルへ記録したくない場合は、URI を @ex_request = ();
内に '',
で囲って記述してください。
一部分の文字列を記述するだけでも有効となります。@ex_host
設定と同様に * を使用しての範囲指定も可能です。
@ex_request = (
'/cgi_script/access_cgi/ac_sample.html',
'',
'',
);
このチェックに該当すると、report.cgi はログファイルに何も記録せずに終了します。(透明GIF やアクセスカウンターは出力します)
7:空欄設定:空欄記録リンク元リスト(@referer_blank)
特定の URI をリンク元として記録したくない場合は、URI を @referer_blank = ();
内に '',
で囲って記述してください。
一部分の文字列を記述するだけでも有効となります。@ex_host
設定と同様に * を使用しての範囲指定も可能です。
@referer_blank = (
'http://ime.st/',
'',
'',
);
このチェックに該当すると、report.cgi はリンク元を空欄にしてログファイルへ記録します。
8:空欄設定:空欄記録リクエストURIリスト(@request_blank)
特定の URI をリクエストURI として記録したくない場合は、URI を @request_blank = ();
内に '',
で囲って記述してください。
一部分の文字列を記述するだけでも有効となります。@ex_host
設定と同様に * を使用しての範囲指定も可能です。
@request_blank = (
'.js',
'',
'',
);
このチェックに該当すると、report.cgi はリクエストを空欄にしてログファイルへ記録します。
9:置換設定:リンク元取得置換リスト1(@referer_replace)
リンク元を記録する際に URI の特定の文字列を他の文字列に置き換えたい場合は、文字列を @referer_replace = ();
内に '',
で囲って記述してください。区切りとして <>
が必要です。
置換前の文字列は、@ex_host
設定と同様に * を使用しての範囲指定も可能です。
@referer_replace = (
'/index.html<>/',
'',
'',
);
仕様(部分置換): '置換前文字列<>置換後文字列',
10:置換設定:リンク元取得置換リスト2(@referer_rep_part)
リンク元を記録する際に特定の文字列が含まれている URI を他の URI に置き換えたい場合は、文字列を @referer_rep_part = ();
内に '',
で囲って記述してください。区切りとして <>
が必要です。
置換前の URI は、@ex_host
設定と同様に * を使用しての範囲指定も可能です。
@referer_rep_part = (
'/cgi_script/access_cgi/<>http://atworks-online.net/cgi_script/access_cgi/index.html',
'',
'',
);
仕様(部分一致): 'URI の一部分<>完全な URI',
11:置換設定:リンク元取得置換リスト3(@referer_rep_whole)
リンク元を記録する際に他の URI に置き換えたい URI がある場合は、文字列を @referer_rep_whole = ();
内に '',
で囲って記述してください。区切りとして <>
が必要です。
置換前の URI は、@ex_host
設定と同様に * を使用しての範囲指定も可能です。
@referer_rep_whole = (
'http://atworks-online.net<>http://atworks-online.net/',
'',
'',
);
仕様(完全一致): '完全な URI<>完全な URI',
12:置換設定:リクエストURI取得置換リスト1(@request_replace)
リクエストURIを記録する際に URI の特定の文字列を他の文字列に置き換えたい場合は、文字列を @request_replace = ();
内に '',
で囲って記述してください。区切りとして <>
が必要です。
置換前の文字列は、@ex_host
設定と同様に * を使用しての範囲指定も可能です。
@request_replace = (
'/index.html<>/',
'',
'',
);
仕様(部分置換): '置換前文字列<>置換後文字列',
13:置換設定:リクエストURI取得置換リスト2(@request_rep_part)
リクエストURIを記録する際に特定の文字列が含まれている URI を他の URI に置き換えたい場合は、文字列を @request_rep_part = ();
内に '',
で囲って記述してください。区切りとして <>
が必要です。
置換前の URI は、@ex_host
設定と同様に * を使用しての範囲指定も可能です。
@request_rep_part = (
'/cgi_script/access_cgi/<>http://atworks-online.net/cgi_script/access_cgi/index.html',
'',
'',
);
仕様(部分一致): 'URI の一部分<>完全な URI',
14:置換設定:リクエストURI取得置換リスト3(@request_rep_whole)
リクエストURIを記録する際に他の URI に置き換えたい URI がある場合は、文字列を @request_rep_whole = ();
内に '',
で囲って記述してください。区切りとして <>
が必要です。
置換前の URI は、@ex_host
設定と同様に * を使用しての範囲指定も可能です。
@request_rep_whole = (
'http://atworks-online.net<>http://atworks-online.net/',
'',
'',
);
仕様(完全一致): '完全な URI<>完全な URI',
15:置換設定:リクエストURIタイトル取得置換リスト(@title_replace)
リクエストURI のタイトルを記録する際に特定の文字列を他の文字列に置き換えたい場合は、文字列を @title_replace = ();
内に '',
で囲って記述してください。区切りとして <>
が必要です。
置換前の文字列は、@ex_host
設定と同様に * を使用しての範囲指定も可能です。(文字列に ' が含まれる場合は、' の直前に \ を挿入し、\' としてください)
@title_replace = (
'1?3月期<>1〜3月期',
'',
'',
);
仕様(部分置換): '置換前文字列<>置換後文字列',