SONY CF-1480 のベルト交換

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メカ部分の下ろし方がわからないので結局基板側からアプローチ。


LHR102 冬の中規模企画〜CF-1480再稼働プロジェクト(1):ssh-スーパー小論文ハイスクールVer.2.0:SSブログの方は外してるみたいだけど、カセットメカが外せるビスにあたりがつけられない。変なマイナスみたいなネジなのでかなり作業性が悪い)

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各所のつっぱり具合で、この個体のモーターから来てる配線だけ余長が足りなかった。
個体によって取り回しや余長が違うので、
別の個体などはスポンジテープをはがすなどして多少配線を融通すればはんだ作業なしで基板が持ち上がる。
スポンジテープはボロボロと崩れて汚いのでできる範囲でアセテートテープに置き換える。掃除が面倒なので本当にできる範囲で(苦笑)。

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カチカチでひび割れて空回りしてるベルト。

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交換完了。

ベルトの寸法は CF-1980 で報告されているモノと同一でイケるっぽい。

CF-1980のベルトの寸法情報のある記事
ラジカセCF-1980の修理: レレレの星おじさん
CF-1980の修理 (2): SONYラジカセ 「CF-1980」購入記
ベルト#1(録音・再生用):内径85mm 太さ1.2mm 角ベルト
ベルト#2(早送り・巻き戻し用、他):内径55mm 太さ1.2mm 角ベルト
ベルト#3(テープカウンター用):内径50mm 太さ0.95mm 角ベルト
ソニーラジカセCF-1980修理 | 白くまガンジーのブログ

写真とかで見てる限りカセットメカ部は共通のような…。
(こんな複雑な機構個別に設計してられないと思う)

せんごくネット通販
ゴムベルト(角) φ85×1.2T 内径85mm
ゴムベルト(角) φ55×1.2T 内径55mm
ゴムベルト(角) φ50×0.95T 内径50mm

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カウンターのゴムベルト交換は、すき間から作業すればカウンター外さなくてもいいんだけど、一応構造確認のために外してみた。
なんか黒いプラスチックの欠けたようなのが転がり出たけどよくわかんない。

そして1台モーターが回らないことに気づいた。
ベルト交換する前には動作チェックしなかったけど、
モーターが回ってたと思ったのは気のせいか…!?
(もともとあまり状態の良くない個体なので、モーターの修理はせずに処分する)

そして、CF-1480 のテープスピード調整はどこでやるのかわからない。
見回した感じそれっぽい半固定抵抗がない。
少なくとも、カセットメカにカセットをはめた状態で再生して調整するはずなので、
あんまり隠れた場所にあるわけないと思うんだけど、
モーターからの配線はすぐにメイン基板に入ってしまうので、その近くとかにあるんじゃないかと思うんだけど。
なお、モーターにも特に調整用の穴があるわけではない感じ。
カセットテープをセットして再生しながら調整できる必要があるのでそんなにバラバラにしなくてもアクセスできるところにあるべきと思うんだけど…。

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2024年06月11日 18:54に投稿されたエントリーのページです。

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