FreeNAS Corral が失敗してから数ヶ月、9.10をベースにやり直して、あらたに FreeNAS 11 としてリリースされました。
とりあえずザックリ訳してみた。
FreeBSD 11ベースになって、GUIが更新されたらしいです。(ま、GUIはテストレベルで、従来のGUIが使えるみたいですけど)
FreeNAS 11.0は今ここにあります
2017年6月14日 | FreeNAS 、 FreeNAS 11 | 1件のコメント
いくつかのFreeNASリリース候補の後、今日FreeNAS 11.0がリリースされました。 このバージョンでは、世界で最も人気のあるオープンソースストレージオペレーティングシステムに、新しい仮想化とオブジェクトストレージの機能をもたらします。 FreeNAS 11.0は、人気のあるSAN / NAS、jails、プラグインにbhyve仮想マシンを追加して、FreeNASボックスでホストのWebスケールのVMを使用できるようにします。 また、ユーザーにS3互換のオブジェクトストレージサービスを提供することで、FreeNASボックスをS3互換サーバーに変え、クラウドへの依存を避けることができます。 FreeNAS 11.0の新機能の簡単な概要については、以下のビデオをご覧ください。
FreeNAS 11.0はFreeBSD 11-STABLEに基づいており、最新のドライバとパフォーマンスの向上が加えられています。 ユーザーは全体的な体系的、アーキテクチャ的、およびパフォーマンスの向上の恩恵を受けるでしょう。 テストは、FreeNAS 11.0のカーネルがFreeNAS 9.10のカーネルよりも20%高速であることを示しています。
FreeNAS 11.0では、新しい管理GUIのベータ版も導入されています。 新しいGUIは普及しているAngularフレームワークに基づいており、FreeNASチームはGUIをテーマにして、11.1で完成させることを期待しています。 新しいGUIは、既存のGUIと同じフローに従いますが、よりよく見えます。 今のところ、FreeNASチームはFreeNASコミュニティからの情報を得るためにベータ版でリリースしました。 新しいGUIと従来のGUIは、ログイン画面から選択できます。
FreeNAS 11の新機能は、FreeNASからSlack、PagerDuty、AWS、Hipchat、InfluxDB、Mattermost、OpsGenie、VictorOpsなどの他のアプリケーションやサービスに重要な警告を送信するようにシステムを設定するAlert Serviceページです。 FreeNAS 11.0には改善されたサービスメニューがあり、起動時に起動するサービスとアプリケーションを管理する機能が追加されています。
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FreeNAS開発チーム