eSATAカードをつけて外付けしているハードディスク(二代目冷やし系HDD検温番 CLS35EU3BF)ですが、eSATAカードのRAID使おうかな、と思って構成を変更しました。
玄人志向のGW3.5FX2-U3Eはドライブを2台内蔵して、RAID 1構成ができるのですが、ドライブがダウンした場合にリビルドの方法が分かりません。(ディスクが簡単に抜き差しできるので、なんかあるとは思いますが。というか簡単にできすぎて触るとドライブが外れそうで怖い気も…)
反面、eSATAカードの場合は、Sil 3132のユーティリティでリビルドができます。ちなみにシングルドライブで運用しているところにドライブを追加してフォーマットすることなくRAID 1(ミラーリング)にすることもできるようですし、逆に1台外してシングルドライブにすることもできるようですので、その辺を考慮して、というタテマエで。
問題は、eSATAのHDDケースです。元々持っている、CENTURY 二代目冷やし系HDD検温番 CLS35EU3BFは、大径のファン搭載でいいのですが、スタッキングもできないし、なあ、とウロウロとヨドバシカメラで眺めていたのですが、USB3.0のケースはまだしも、eSATAのケースはかなり限られています。
しょうがないのであきらめて同じものを買って来ました。
ちなみに、パソコンのサービスコンセントから電源を取れば、パソコンの電源と連動するので、電源連動機能が無いのは無視できます。
コレまでの構成
GREEN HOUSE GH-PEX-ESA2 (SiL 3132)
+玄人志向 GW3.5FX2-U3E (ST3400633ASx2 RAID 1)
新しい構成
GREEN HOUSE GH-PEX-ESA2 (SiL 3132) RAID 1
+CENTURY 二代目冷やし系HDD検温番 CLS35EU3BF (ST3400633AS)
+CENTURY 二代目冷やし系HDD検温番 CLS35EU3BF (ST3400633AS)
新しい構成にしてフォーマットしてから、
(中に入れているハードディスクは使い回しのため…だからRAID 1を組みたいっていうのもあるかと)
玄人志向 GW3.5FX2-U3EをUSB2.0で接続してファイルをコピーします。
使用している容量は170GB程度ですが、フォーマットに数時間、コピーに数時間かかりました。
とりあえず、ハードディスクのシーク音が、玄人志向 GW3.5FX2-U3Eだとなんだか凄く大きく聞こえるので気になります。
中身は同じドライブなのに…。
ということで若干静かになりました。
新しい構成のケースですが、
通常の向きで並べると、右側に来るドライブが冷えないので、思い切ってドライブを上下反転して、少しずらして配置しました。
これで十分冷却機能が発揮されます。
副次的な効果として、更新頻度が高くて数字がちょこちょこ変わって目障りな液晶がほとんど見えなくなりました。結構低い位置から覗かないと表示内容が見えなくなっています。
ドライブアクセスのLEDは普通に見えますのでコレで問題なく。
パソコンからのケーブルはeSATA×2本なので、パソコンの後ろはごちゃっとしましたけどね。
以下ベンチ。
本体に内蔵しているハードディスク
eSATAで1台だけつないだとき
eSATAでRAID 1構成にしたとき
ちなみに画像がありませんが、玄人志向 GW3.5FX2-U3EをRAID 1構成でeSATA接続した場合では、RAID 1構成のと結果的にはたいした違いのない数字でした。
USB 2.0で接続すると、だいたい Seq で40台です。
ちなみに GH-PEX-ESA2 は内部2ポート、外部eSATA2ポートの4ポートがありますが、ジャンパで、内部と外部を切り替えますので、ちょっと面倒です。まあ、両方とも外部eSATAを使う設定にしたからいいですけどね。