新型PSPのニュースがリリースされた。
小型・軽量化を実現し、様々なコンテンツをもっと手軽に持ち歩けるポケットサイズのPSP
PlayStation.com(Japan) | お知らせ | PSP®go PSP®の新ラインアップとして、日米欧アジアにて2009年秋発売
遅くて容量的にも限界の見えているUMDを排除して、16GBのフラッシュメモリを内蔵、
ゲームは、PSP本体でダウンロード、PS3経由、パソコン経由が想定されている模様。
11月1日発売、税込み26,800円。
パソコン経由でPlayStation Storeにアクセスするソフトは変更になって、Media Manager for PSPからMedia Goになるらしいが、そもそも使ってない……。
また、今まで不満だった(そしてそれ故ゲームをあんまりプレイしない)ゲームを終了しないとXMB(クロスメディアバー)メニューが使えなかった点が改良されるみたい。(ゲームスリープ機能)
Bluetooth®無線機能搭載。ワイヤレスのヘッドセットが使えるのが一番のメリットかな?
ああ、PS3のワイヤレスコントローラーで操作できるらしい。かなりどうでもいい(笑)。
音楽再生ソフトがグレードアップしそう。(SensMe channels)
スペック的に気になるところで、
項目 | 従来型PSP | 新型PSP |
液晶サイズ | 4.3インチ 480 × 272ピクセル 1,677万色 | 3.8インチ 480 × 272ピクセル 1,677万色 |
本体サイズ (幅×高さ×奥行き) | 169.4 × 18.6 × 71.4 mm | 128×16.5×69 mm |
質量 | 189g | 158g |
CPU | PSP CPU (動作周波数1~333MHz) | PSP CPU (動作周波数:1~333MHz) |
メモリーカード | メモリースティック PRO デュオ | メモリースティック マイクロ(M2) |
って感じ。
まあ、UMDでメディアを供給するより、ダウンロード販売の方がいろいろいい気はする。
カスタムファームウェアの禁止、中古流通による価格の下落、新発売時の買い占め、
店頭在庫がないことによる販売機会の損失、流通コスト、在庫コスト。
買う側も、新発売のときに売り切れてたりしてプレイできなかったり、
複数のゲームを切り替えるためにUMDを何枚も持ち歩いたりしなくて済むのは歓迎なんじゃないかと。
ゲーム貸せなくなるけど。
あとは、ひそかに
従来シリーズに搭載されていたメモリースティックDuoスロットは、「PSP go」ではメモリースティック マイクロ(M2)スロットになっている。
SCEJ、PSPの新機種「PSP go」発売決定!UMDの代わりに16GBメモリを搭載し、小型・軽量化を実現 -GAME Watch
となっていて、これまでのメモリースティック資産が活かせない(笑)。
個人的にはmicroSDHCスロットを装備してしまうのがよかったんじゃないかと。
(PSPはソニー製品の中では心が広いので)
小型化は、液晶も小型化(4.3インチ→3.8インチ)してしまっているのが残念。
個人的にはPSPの対抗は、iPhone3GやiPod touch(どちらも3.5インチ)なのですが、
その優位性が縮まってしまう気がします。
廉価なポータブルメディアプレイヤーとして最大画面サイズをスポイルしてしまっている気が…。
16GBのフラッシュメモリを内蔵した分、価格がアップしたのは相殺できるとはして、この液晶サイズのダウンはちょっと。
同じ液晶サイズでハイレゾ化とかの方がよかったな。
PSP 480 × 272ピクセル
iPhone3G/iPod touch 480×320ピクセル
で負けてるし…。
ピクセル数ではケータイもAQUOS SHOT 933SHで3.3インチ、854×480ピクセルなんで、緻密さが全然違ってきてしまっています。
4.3インチ 854×480ピクセルとかにしてくれた方が迷わず手が出せたなあ…。
あとは一般市場的には、旧PSPにUMDを装着してパソコンにUSB接続すると、そのソフトの新PSP用のダウンロード権が割安で手に入るとかどうかなあ。
うーむ、魅力を感じないぞ。買うなら現行機種だろな。
新型PSP - まっちい めも2
確かに微妙感全開だ。
PSP-3000もカスタムファームウェアが導入できないせいか、PSP-1000、PSP-2000の値打ちもあんまり下落していない感じなので、今回もそんな感じかな…。
(自分の手元にはもうPSP-3000しかない)