現在のパソコンは、利用する分には素人でも扱えるようになってきた反面、なにかと素人の範囲を超えることが多いような気がします。
昔のように、素人が使うのはおかしい(映画とかだと、パソコン操作しているのは、主人公メンバーのうち唯一のメガネ少年とかだけという)時代とは異なってきましたが、まだまだ、フレンドリーとはほど遠いものだと思います。
マッキントッシュは前から、使い方を習得するのはたやすくなっていましたので、サポートを担当するMac師匠が必要だ、というのが私の持論でしたが、最近のWindowsパソコンも、そろそろ師匠が必要になってきたのではないかと思いました。
パソコン師匠とは、
パソコンの購入相談
パソコンの操作方法相談
ソフトの購入相談
ソフトの操作方法相談
不具合の相談
ソフトウェア等の更新の相談
増設の相談
買い換えの相談
データの移行の相談
などを一手に引き受けていただける方のことです。
時折弟子のパソコンを見て、必要な修正を行なったり、便利なフリーウェアをインストールしたり、バージョンアップを行なったりという実作業も行ないます。
弟子がトラブったときは、深夜であろうとなんだろうと、ケータイでサポートし、ダメならスペアのパーツやメンテ用の機材を車に積んで弟子の家に向かいます。
(逆もあるかもしれませんが、パソコンを使っている場所ならではのトラブルの場合は結局現地で対応するしかありません)
だいたいトラブルが発生するのは、明日の朝イチ提出の仕事をしている時とかに決まってます。
そんなとき、久しぶりに起動した自宅PCで使用するソフトの○○の更新とかインストールしようとしたら、○時間かかりそうなので中断したらおかしくなった、とかありがちですね。
でまあ、こんな24時間265日体制で面倒を見られる弟子の数というのはたかがしれています。
一人のパソコン師匠で3人くらいの弟子がいいところでしょうか。ある程度の知識を持つようになったら、免許皆伝として、他の弟子をとったり、弟子自体が孫弟子を持つこともあるでしょう。
で、孫弟子のトラブルのサポートで困った弟子からの相談とかあったりするわけですが。
ということで、私もパソコン師匠として抱えている弟子は3人くらいでしょうか。
弟子にも様々なのがいて、アゴアシ付きで依頼してくるものや、何も出さないもの、本人の愛嬌と魅力だけで要求してくるものなどいます。
無論、男性のパソコン師匠を持つ女性弟子は自宅に上がり込んだパソコン師匠の乱暴狼藉さえ覚悟すれば、何を要求してもいいんじゃないだろうか、と思うのでした。
パソコンって、後手に回ると割と手遅れ率が上がるので、この人、と決めたパソコン師匠がいる場合は、どんどん頼るといいでしょう。
コメント (1)
オラにはそこまで要求できるスキルがないとです。(自滅)
パソコン使ってやるってことなんて、たいしたことやってないし。(ぎゃぼ)
今はパソコン性能良過ぎるから、
ちょっと前からスキルに合わせたパソコンを探す方がたいへんだったりします。
投稿者: Hiroki87 | 2007年08月09日 10:57
日時: 2007年08月09日 10:57