コーヒーメーカー選び

ちょっと前にコーヒーメーカーが故障したので買い換えたので、その際に検討した話でコーヒーメーカー選びをまとめてみたいと思います。


コーヒーメーカー選びをする際に、まず、用途なのですが、今回の私の場合は、家庭用を想定しています。4人家族で、まあ、1人、2人がマグカップで飲む、ということがあるかな、くらいです。

ちなみに、通常のコーヒーメーカーの○人用、という表記で考えると、マグカップは2人分ぐらいある、と考えてよいようです。

家でレギュラーコーヒーを飲むようになった立役者は、


Braun アロマスター KF-12

ですが、これはもはや廃番。写真は、退役寸前の状態です。フィルターをセットする部分が長年の使用で隙間が空いてきてしまっています。本来はここから香りが逃げるのを防ぐ構造だったはずです。茶色くなっているのはこれまでの酷使ぶりを物語っていますね。特にこれと言って特筆する機能があるワケでもないですが、その分難もなく、今から振り返ればソツのない機械でした。

その後母親が調達してきたコーヒーメーカー


ナカサ DCM-400S

はコンセプトとしては、先代機のKF-12を踏襲するモノ、という感じらしかったですが、メッシュフィルターしか使えないので、コーヒーの微細な粉が下に落ちてしまうのには閉口しました。また、抽出が終わったあと、メッシュのバスケットを外して粉を捨てて洗うのを考えても不便でした。そこで、メッシュの内側にペーパーフィルターを変則的な折り方をして敷いてしのいでいました。あとは、フィルター部を外してコーヒーの粉を入れるときは、下のステンレスのポットを外さないと開けられないのが不便でした。

そしてあんまり評価されないままだったせいか、数ヶ月で動作しなくなってしまいました。で、この故障してしまったコーヒーメーカーの不満点をおさらいして、新しいコーヒーメーカー選びをしました。

まず、対応人数ですが、上記のとおりの使用方法ですと、たいてい4人用、頑張って6人用でコトが足りるわけです。

コーヒーメーカーのラインナップ的には、この少人数用の次はとたんに10人用とか12人用という、家庭用ではなくなるわけです。もちろん、SOHOとかに設置するにはいいんじゃないかと思わなくもないですが、所詮コーヒーは抽出したらすぐ飲むものだということです。SOHOの構成員全員がコーヒー党なら、10人前、12人前の必要性は出てきますが。このクラスになると、業務用のコーヒーメーカーも入ってくると思うので今回は対象外。

商品のラインナップは、デザイン家電のブランドと、家電メーカーの商品になりますが、コーヒーメーカーはあまりたくさんの種類がラインナップされているわけでもなく、だいたい似たり寄ったりです。(コーヒーメーカー選びというテーマは…?)

入手性で言えば、近所の家電量販店や、コーヒーショップ、そして、Amazonが通販できます。

で、デザインが最優先であれば、好きなのを選べばいいので比較する意味がありません。

今回は、過去の2台のコーヒーメーカーを元に、最終的に買い換えたコーヒーメーカーまでの道のりをまとめてみます。

まず、忘れたくないのがフィルターペーパーです。一般的にもっとも手に入りやすいのが102サイズ、2~4人用と表記のあるものだと言うことです。

ゴールドメッシュフィルターやナイロンメッシュフィルターを装備してて、特にフィルターが必要でない場合を除き、フィルターの入手性もバカになりません。

ところが、フィルターペーパー切れの心配がない、という売り文句のメッシュフィルターなんですが、実は細かな粉がコーヒーの中に落ちてしまうんです。この一点で、ペーパーフィルターの方が圧倒的に優れています。


deviceSTYLE Brunopasso マイクロパウダーセパレーターMPS-50
コーヒーの微粉が外側の容器に分離されます。

などと言う商品があることからもうかがい知ることができます。

また、ペーパーフィルターの場合は、抽出が終わった後は、ペーパーフィルターごと、粉をポイッとすればいいのに対し、メッシュフィルターは、粉を捨てて、フィルター部分を洗わなければならないです。結構面倒くさいです。

次に抽出機能へのこだわりです。

ハンドドリップが一番おいしい、という声も多く聞きます。が、ハンドドリップだと、抽出している間、張り付いていなければなりませんので、忙しい現代人にとって、オートで抽出を終えてくれるコーヒーメーカーの存在意義たるや相当なモノでしょう。

というわけで、コーヒーを入れる際に、単に上からお湯をかけるだけではなく、ハンドドリップへ近づけよう、という努力のあるモデルというのが重要になってきます。

また、我が家では常時ブリタの浄水器で浄水した水で淹れてますので、本体の浄水機能は評価しません。

Amazonや、品番でググったときに最初に出てくるあたりのページの説明でその辺のこだわりが出現しない商品はこの時点で却下と言うことで。

さて、以上の条件でノミネートされる各社のコーヒーメーカーです。


Panasonic コーヒーメーカー NC-S35P-K
じっくり蒸らして一気に抽出「手出し風ドリップ方式」
「マイルド」「リッチ」「アイス」が選べる淹れ分け機能(コーヒーのみ)
ページがシンプルですが、ブランド表示が「ナショナル」の機種の方に説明があります。NC-S35-K


タイガー コーヒーメーカー ACR-A050 WT / RA / KQ

間欠シャワードリップ方式


タイガー コーヒーメーカー ACK-A050 RU / HU

シャワードリップタイプ


タイガー コーヒーメーカー ACO-A060
水でドリップするから風味まろやかな水出しコーヒー機能
シャワー状のお湯がコーヒー豆の上にまんべんなくドリップされる浄水シャワードリップタイプ(ホット)


TOSHIBA コーヒーメーカー HCD-L50M(K)
コクとキレの2つの味が楽しめる、可変蒸らしドリッパー


TWINBIRD サイフォン式コーヒーメーカー CM-D853BR

ご家庭で手軽にコーヒー専門店の味わいと雰囲気を楽しめる、ノスタルジックなフォルム。コーヒータイムが本格的な憩いのひとときに。


象印 コーヒーメーカー 珈琲通 EC-AJ60

コーヒー本来のコクと香りを引き出す ダブル加熱95℃抽出 ※1
水をヒーターで2回加熱し、熱湯と蒸気でコーヒー豆全体を蒸らしてからドリップするので、コーヒー本来の芳醇なコクと香りを豊かに引き出します。
※1 コーヒー抽出温度安定時の最高温度が95℃以上、測定条件は、定格電力・水温20℃・室温20℃。温度測定箇所はドリップしたバスケット内のコーヒー粉中央。


象印 コーヒーメーカー 珈琲通 EC-VJ60

コーヒー本来のコクと香りを引き出す ダブル加熱95℃抽出
ヒーターで2回加熱し、蒸気でコーヒー豆全体をしっとり蒸らしてから、 ドリップを開始。約95℃熱湯で抽出するのでコーヒー本来の芳醇なコクと香りを豊かに引き出します。
※ホームページで動画で説明が見られます


泉精器 コーヒーメーカー ICE&HOT コーヒーメーカー IC-3900

ホットは業界初の回転ドリップで本格コーヒー
回転ドリップ プロの技を再現
新方式「回転ドリップ」で豆を蒸らしながら抽出 深いコクと香りを引き出します
① 注湯口が回転して中央部分から細く静かに円を描く。 粉をゆっくりと蒸らします。
② 時間を置いて周辺部にもまんべんなく注湯。 粉全体がふくらみ細かい泡でおおわれます。コーヒーの成分をバランスよく抽出します。


サンヨー コーヒーメーカー SAC-SC6(K)

■ 好みの濃さが選べる「マイルド/ストロング セレクトレバー」
■ 手がけ感覚でおいしくドリップ「ワイドソフトシャワードリップ」

というような感じになりました。

ここまで来て、色違いについては、まあ、好みのものを選べばいいと思うのですが、意図的に外しているモノがあります。

それは、保温ポットとミル付きの上位機種です。

ステンレス製などの保温機能付きのポットに交換した上位機種、たしかに、保温できるといいかもしれませんが、たかだか4~6杯のコーヒー、飲む分だけ淹れればいいのです。通常、価格アップになりますので、ガラスポットの廉価版が存在している場合は外しました。

ミル付きに関しても、ミルはミルでこだわりがあるので外しました。まあ、ショップとかで挽いてもらったり、自分で挽いて持ち帰ったりしてもいいのですが、やはり抽出する直前に挽いた方が香りがいいです。

ミルについてはまた別の機会に検討しますが、本体にミルがついていることで価格アップになっています。保温ポットと同様、ミルの付属しない廉価版が存在している場合は外しました。

次に価格帯です。ショップの店頭やAmazonなどを眺めていると、上記にノミネートしなかった、

コーヒーを淹れる機能しかない価格帯

おいしく淹れる機能にこだわった価格帯

上位機種

という3つの価格帯が見えてきます。で、コーヒーを淹れる機能しかない価格帯の商品については今回取り上げていませんので、(それでいい人は選ぶ必要もないはず)あとは上位機種です。ですが、上位機種はいかんせん価格が高い気がします。ので、今回は一旦外してみることにします。

今回ノミネートされた機種の中では、

タイガー コーヒーメーカー ACO-A060

TWINBIRD サイフォン式コーヒーメーカー CM-D853BR

象印 コーヒーメーカー 珈琲通 EC-VJ60

泉精器 コーヒーメーカー ICE&HOT コーヒーメーカー IC-3900

が1万円超えなので、上位機種として外しました。超えてないですが肉迫している、

Panasonic コーヒーメーカー NC-S35P-K

も上位機種扱いして外します。

残りは、

タイガー コーヒーメーカー ACR-A050 WT / RA / KQ

タイガー コーヒーメーカー ACK-A050 RU / HU

TOSHIBA コーヒーメーカー HCD-L50M(K)

象印 コーヒーメーカー 珈琲通 EC-AJ60

サンヨー コーヒーメーカー SAC-SC6(K)

の6機種になりました。タイガー同士の対決は、タイガーのホームページ上の力の入り具合から、ACR-A050に絞ります。TOSHIBAのコーヒーメーカーにはミルがついていますが、今回はミル不要なので一旦外します。

ということで結論的には、

本命 象印 コーヒーメーカー 珈琲通 EC-AJ60

次点 タイガー コーヒーメーカー ACR-A050 WT / RA / KQ

第三位 サンヨー コーヒーメーカー SAC-SC6(K)

としました。

で、すでに現行機が故障しているのでこのまま会社帰りにヨドバシに寄って持ち帰るつもりで行きます。

なんと、 EC-AJ60 と ACR-A050 は在庫なし。

必然的に、 SAC-SC6(K) に決定しました。(最後の順位付けはどうなる)

まあ、3機種の中で一番安いので、もしアレだったら買い直すってコトで。

ということで、先代機 ナカサ DCM-400S を追い出して、その場所に居座った

サンヨー コーヒーメーカー SAC-SC6(K)

わかってはいて、覚悟していたことなのですが、このポットの上にフィルターが乗るタイプのコーヒーメーカーは、抽出中にポットを取り出せません。急ぎ1杯だけもらっちゃおう、っていうコトはできません。もっとも、それやると、途中で取り出した1杯と残りで味に差ができるので、まあ、待ちましょう、っていうことで。

ただ、抽出が終わったあと、サーブする際に、コイツはフィルター部分を外さないとコーヒーの粉をぶちまけてしまいます。ので、外すのですが、置き場がありません。適当な小皿を用意しなければならないのですが、上部の金属製のところにフィルター部分置き場があれば済んだんじゃないかとちょっと惜しい気持ちになります。

それから、給水タンクが外せますが、我が家ではほとんどつけっぱなしのままその上から水を注いでいます。まあ、どっちでもいい感じですね。たまに掃除するために外しますが、タンクだけ外れてもねえ、って程度です。

最初は結構樹脂くさかったのですが、2回湯通し(満タンにしてタダお湯を通す)したあと使い始めてからは、5回くらいであんまり気にならなくなってきました。途中飲み残しのコーヒーを煮詰めたのも効果あったかもしれません。

そういえば抽出後の保温用のプレートのヒーターがやや強力なようで、残りが少ないとあっという間に煮詰めてくれます。まあ、保温しておいてあとで飲んでも風味がた落ちなんでいいですけどね。一晩放置しているとひからびているのはちょっと。ヒーターにサーモスタットついていないのかな?

ということで、

象印 コーヒーメーカー 珈琲通 EC-AJ60

が気になる、というお話でした。

まとまってねー。

コーヒーメーカー選びの要素は、
ペーパーフィルター使用
抽出の工夫
で、
保温ポット
ミル
浄水機能
はどうでもいいんじゃないかってコトで。

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2009年06月07日 23:16に投稿されたエントリーのページです。

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