いい年した白人男性が軽薄なトークを武器に、テキトーな料理をワインを片手にする、という番組。
「睨むなよ、スティーブ」
とかスタッフらしき男(画面には出ない)に語りかけながら、観客の笑いとトークだけで時間を持たせるというのがすごかった。
料理をしながらワインを飲むっていうのがカッコイイと思った(調理中にまずいっぱいやりたくなるのは多分にこの番組の影響かと)のと、オーブンが2個(笑)あって、下ごしらえが済んだモノをオーブンに入れるともう片方からできあがったものが出て来たりするのもなつかしかった。
んで、できあがった料理は番組の最後に観客の中から誰か一人引っ張りだして来て、二人で食べるのだが、どうやってこの一人を決めているのか、不思議だった。
今思い出すと、このトーク部分は全部吹き替えなので、日本側スタッフもよくやったなあ、と思うのである。DVDのボックスとかあったら、ソッコー買いたいところだな。できれば、日本語吹き替えに英語字幕を表示させて見てみたい(笑)。
ダメモトでGV-MVP/GX2Wのおまかせ録画のキーワードに入れとくか(笑)。特攻野郎Aチームもやってるしな。
ということでざっとググった結果をオレメモ。
最近はヘルシーな食事について説いて回ってるみたい。
たしか日曜の午前中、わりと遅めの時間帯に放送していたと思う。さしあたって何をする必要もない休日の朝に、のんびりと観るには最適の内容だった。客入れ方式なので、カー氏がジョークをとばすたび、観客の爆笑がきこえるのも楽しかったし、料理しながら酒を飲んでるという、日本の板前サンではありえない、不謹慎な感じもちょっとよかった。
雑文の女王|背徳の食卓
日本の家庭では絶対に作らないような各地の名物料理(例えば小海老のスフレ)を紹介しながら、足取りも軽快に、料理用のお酒類をのんで、へんなジョークや会話で笑わせる、という番組。最後にお料理を大変美味しそうに食べるのですが、会場の観客が一緒にごっくん、としているのが聞こえそうな
Sunday-Brunch.com
このオッサンの料理しながらのワンマンショーなのです。しかも,肝心の料理ですが,ものすごく適当に作ってるように見えます。およそレシピなるものが存在するとは思えません。「小さじ半分」とかいう微妙なさじ加減なんて全然してません。手づかみで,バッとね,バッと。多く入れすぎても「あ~ら,たくさん入っちゃった,まぁいいや」ってなもんです。イッツ・ザ・アバウト!
グラハム・カーの世界の料理ショー
YouTube でプレイリスト見つけた。
世界の料理ショー
2009.3.30追記
2009年3月25日、待望のDVD-BOXが発売されました。
グラハム・カー 世界の料理ショー DVD-BOX (きりしま屋)