Googleの最近のクローリングで、サイトのランキングに変化が起きている。
それを感じるようになったのは、鳥繁.COMがランキング12位前後だったのが一気に圏外、最近は若干持ち直して67位と低迷していることだ。PageRank™の考え方から言えば、他からのリンクを重視しているはず。
心当たりは、
「バナーを利用したリンク」
だ。
リンクしてもらう際に200x40程度の画像を使ったバナーを用意してそれを利用してもらって、リンクしてもらうことが多いはず。
従来はこの場合、画像のALT属性に適切なキーワードを設定しておけば、キーワードリンクとして解釈されていたと思われるのだが、このところ、これが効かない気がしている。
実験的に、対応できる方は、バナーとは別に、
<a href="http://www.torihan.com/">鳥繁</a>
というテキストを折に触れて埋め込んで頂きたい。
画像は訪問者にとってALT属性の文字は見えないため、画像やリンク先とは関係ないテキトーなキーワードをセットして、Googleランクを上げることができる、という判断がされて配点が下がっているのではなかろうか。
この推測により、キーワード自体をAタグで囲んだリンクこそがGoogle対策になるのではなかろうか。
しばしサイトのデザインを見直しながら様子を見守ることにする。
むろん、長期的に見た場合、適切な記述をした人気サイトを作ることこそが王道なのは変わりない。ただ、このGoogleのロジックの変更の隙をついて一瞬でもトップに躍り出ることができれば、そこにビジネスチャンスがあると思っているサイトが暗躍していることも忘れてはならないと思う。