暖機運転

最近のバイクは高性能になったので暖機運転は不要、とする向きもある。

そもそも暖機運転とは、

エンジン各部を暖め、熱膨張によるクリアランスを通常の走行時の状態に持って行く

エンジンオイルを暖め、規定の粘度・性能を発揮するようにし、循環させる

というようなのが目的かと。

実体験として、VT250FEだと特に違いはなくて、SS900だと全然安定しなくて、RGV-250Γだとレーシングまでしないと調子がでなかったです。

バイクの種類にもよりますが、エンジンは暖めた方がいいと思うけど、別に止まった状態でなくとも、エンジン回転数を上げずにゆっくり走って暖まるのを待ってもいいくさいですが、RGV-250Γはラジエーターの性能が高すぎて冬場は冷えすぎるので、暖まらないうちに走り始めるのは得策でないかも。SS900は発熱量が多いのか、すぐ油温計が上がってきます。


すでに「暖機運転」で検索されて来られる方もいるようですが、
結論めいたことを書いていなかったので役に立ってないですね。

冷間時のエンジン始動方法についてのまとめとしては、

チョークONでエンジン始動

エンジン回転が安定するまで待つ(数十秒)

チョークOFF

油温計(水温計)の針がピクッと動くまではアイドリング状態で待ち(数分)

走行開始

油温計がCOOLから目盛りのあるところにくるまではそっと走りエンジンに負荷をかけない
(エンジン回転数を上げない、アクセル開度も小さく)

通常走行

というスタイルがまとめになるのではないでしょうか?
走り始めるのには、エンジンそのものの暖機以外にもバイクの駆動部各部の暖機が必要という意見がありますね。もっともです。
それから、停車状態でアイドリングしながらの暖機は、騒音や排気ガスによる環境問題の観点から、できるだけ少なくするべき、という社会の流れがあるようです。

停車状態でアイドリングするといういわゆる「暖機運転」は最小限にとどめ、あとは走行しながら自分も含めウォーミングアップする、というのが、現代のライダーに求められる姿勢ではないでしょうか。

決して暖機運転をしてはならない、ということではなく、必要以上にアイドリングを続ける必要はない、ということで、エンジンをかけてアイドリングも安定していないのに発進するのはエンジンに負担をかけてエンジンの寿命を縮めていることになると思います。

もっとも、環境問題から、エンジンの寿命を犠牲にしても、排出ガスに気を遣った方がいいという向きもあるのかもしれませんが(笑)。

エンジン始動、即全開走行は、フツーはしないですよね?エンジンや駆動部が暖まるまで優しく扱ってやることを総称して暖機運転と言ってもいいのではないでしょうか。

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2003年12月23日 12:25に投稿されたエントリーのページです。

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