2001年9月9日(日) |
先日、弟のPCのメモリ増設をさせました。せっかく兄が余った128MBを下賜したのに、一向に装着しようとしないので、せかしてやりました。
「あれ?つかないよ?」
賢明な読者諸君ならもうおわかりであろう、弟のPCには、ヤドカリの異名も持つ巨大クーラー、「たかちんクーラー」が装着されていたのだ。
即座に、3号機(正式には確か9号機なのだが面倒なので、便宜上、自分のメインからの使用順位で呼ぶこととする)のCPUを取り外して提供。こっちには、Blizzard-CELBがついているのだ。これも高いクーラーだった。これに比べれば今使っているCanopusのFirebird 7などカワイイモノだ。
……ということで、晴れて私の3号機はCPU無しになってしまった。いや、CPUはあるにはある。
- 512MB、4本のDIMMスロットを使い切ったマシンにはとうてい装着できないヤドカリのようなクーラーを装着したCeleron 300A(Mendocinoコア、463MHzで動作、SEPP)
- 会社でダブついている、575MHzですら動作しないという根性のないCeleron 500(Mendocinoコア、PPGA)
- 会社でWhistlerテスト機に入っている自前のCeleron 700(Coppermineコア、FCPGA、787MHzで動作)
- MMX-Pentium 233MHz
Socket 370用の山洋製のリテールクーラーが2個あります。Socket 370->Slot 1のゲタはありません。
そして、マザーボードは、どうせCoppermineは動作できないP2B-Fです。
The P3B-1394, P2-99, P2B-D, P2B-DS,P2B-F, P2B-L, P2B-LS, P2B-S, and P2B-VM can be supported by Coppermine CPU in the later shipment of the same PCB version.
さて問題です。何を買ってくれば、このマシンは動くようになるでしょう。条件は、現在、Celeron 800が1.066GHzで動いているマシンと、Celeron 600が927MHzで動いているマシンがすでにあります。お金は7,000円しか持っていません。帰りは定期で帰れます。
で、私の考えた方法の候補は…。
- 古いPentiumIIIのCPUクーラー付き中古(600MHz位)※旧コアといっても、Coppermineより古い(笑)。
- SEPP版Celeron用CPUクーラー
- Socket 370->Slot 1のゲタ
- Coppermineが動作するSocket 370マザーボード
なわけですが…。
(C) 2001, Rei Kirishima