TrueNAS とは何ですか?(25.04以降として)
(ChatGPT 5.2 による回答)
TrueNASとは何か(25.04以降)
TrueNAS Community Edition は、
ZFSを中核としたLinuxベースのストレージOS
です。
以前は「CORE(FreeBSDベース)」と「SCALE(Linuxベース)」に分かれていましたが、 25.04以降は Linux系に一本化 されました。
現在の構成は非常にシンプルです。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| TrueNAS Community Edition | 無償版(旧SCALE) |
| TrueNAS Enterprise | 有償サポート版 |
基本思想(ここが一番大事です)
25.04以降のTrueNASは明確に
「ストレージを最優先にするOS」
という立ち位置に整理されています。
仮想化やAppsはありますが、主役はあくまで ZFSストレージ です。
中核技術:ZFS
TrueNASの価値はここにあります。
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チェックサムによるデータ整合性
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scrubbingによる定期検査
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スナップショット
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レプリケーション
-
RAIDZ / ミラー構成
いわば
「壊れないようにする」ではなく
「壊れても検出・修復できる」設計
ここは25.04でも何も変わっていません。
Appsはどうなったのか(25.04の大きな変更点)
ここが重要な転換点です。
旧 TrueNAS SCALE では Appsは Kubernetes(k3s)ベースでした。
25.04以降は:
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Kubernetes廃止
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Docker / Docker Composeベースへ移行
つまり、
NAS内に小さなK8sクラスターを持つ設計をやめた
ということです。
今は
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軽量
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トラブルシュートが容易
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Compose互換
という、より現実的な設計になっています。
Appsは「主役」ではなく「補助機能」に整理されました。
仮想化機能
Linuxベースなので
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KVM
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仮想マシン作成
-
コンテナ運用
は可能です。
ただし思想としては
Proxmoxのような仮想化特化OSではない
あくまでストレージが主役です。
25.04以降の位置づけ
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ホームラボ運用
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2台構成レプリケーション
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本番機と実験機の分離
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ZFS中心思想
という運用には、むしろ整理された構成になっています。
以前より
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メモリ消費が軽く
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構造が単純
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依存関係が減った
と言えます。
今のTrueNASを一言で言うと
「Dockerが使えるZFS専用ストレージOS」
これが一番正確かもしれません。
Kubernetesをやりたい人向けではなく、 データを守りたい人向けのOSです。
では誰に向いているか?
向いている人:
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家族写真を守りたい
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NASを2台でレプリケーションしたい
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ZFSの堅牢性が欲しい
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クラウドに全振りしたくない
向いていない人:
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K8sを本格運用したい
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仮想化ホストが主目的
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UIよりCLI完全制御を望む