2002年1月26日(土) |
昨日のスクランブルの結果。
Windowsの重要な更新もまったく更新されていなかった。
販売されているCD-ROMのNorton Antivirusのウイルス定義のままでは、W32.Badtrans.B@mmは発見できないっす〜(笑)。まあ、ここからダウンロードすればいいだけの話なんですけどね。すでに感染している環境だと、ダウンロードしている間にも、ばしばしメール送られちゃうので、感染しているウイルスが今回のようにもともとわかっている場合は、個別に対策を施してから作業に入るといいね。
しかし、一般のユーザーには判断できないダイアログボックスって意味あるのか!?
ということで、MicrosoftのHomeとProfessionalの2つの路線というのは支持しております。Homeは、ユーザーに何も通知せず、Windowsを更新したり、IEを更新したり、もう、アリアリの世界で、それが不服な人など、自分の意志を反映したい人はProfessionalを選択する、というのはどうでしょう? ドライバやソフトのメーカーも、これに従って、Homeの場合の動作は、黙ってデフォルト、Professinalの場合だけダイアログで質問をするぐらいの思い切った仕様の切り分けが必要だと思いますがいかがお過ごしでしょうか?
ちなみに、上記は私の意見であって、実装されている機能で言えば、パソコンを運用するネットワークがActiveDirectoryであるかどうかで大きくHomeでいいのか、Professionalがいいのか分かれるのが現実と思われ。
で、今回の件で、Professional限定の機能で、Homeにも搭載しておくべきだったと思う機能は、「リモートデスクトップのサーバー機能」だと思うのでした。つまり、Homeを購入したビギナーは、リモートでトラブル解決にあたってくれる人にそのマシンへのアクセス権を設定して、電源を入れてインターネットに接続したら、あとは、その許可した人に、設定の変更とか、ソフトのインストールとかの作業をしてもらう、というものだ。
反対に、クライアント機能は削除してしまってもいいと思うのですが…。
(C) 2001, Rei Kirishima