ハンドスピナーのベアリングを交換してみた

ハンドスピナーを買ってみたで購入した中で、一番お気に入りのハンドスピナー

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のベアリングの精度が悪いのか、回転がぶれるので、国産のベアリングを試してみた。

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もともとのベアリング。10球。


寸法調べてみた限りでは、

外径12.7mmx内径6.35mm×厚み5mmって感じで、

188

という寸法みたい。

Amazonでは、NSK の R188ZZ だけ出品があったので買ってみた。
(ZZはシールド付きらしいが開放型の選択肢がない)

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シールド付き。
このままはめてみると寸法はぴったり。
ただ、無音で安定して回るけど回転抵抗が相当あるようで15秒くらいでヌーッと止まる。

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シールド外して、脱脂してみた。8球。

シールドはCリングで押さえられているわけではないようなので、針で内側のリングとのすき間をこじって外しました。じわじわと5mmくらいやってると、パキッと外れる。あまり力はいらない。
グリスは無水エタノールでは塊がラチがあかないので、
楊枝でグリスの塊をほじって、
パーツクリーナーで吹き飛ばして、
無水エタノールで洗って
エアダスターで乾燥させました。

グリスがべっとり入ってて、耐久性と回転抵抗がトレードオフなんだろうなあ、と思った。

けど、ハンドスピナーのベアリングなんて耐久性気にするようなモンじゃないし。

脱脂するとシャーッという音がするようになる。

結論:回転のブレはなくなったが付属のベアリングよりは回らない(1分くらいかなあ)

本当はコレを買わないとだめっぽい!?

NSKマイクロ製 国産フラットベアリング サイズC(ハンドスピナーにも!) / NSK Micro bearing Size C

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2017年06月09日 23:46に投稿されたエントリーのページです。

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