ASRock H110M-ITX + Pentium G4560 でESXiをインストールする

DDR4メモリのほうがDDR3メモリより安くなってきたのでそろそろDDR4メモリの環境もいいな、と思っていたところ、手頃なお値段のマザーボード、


ASRock H110M-ITX

が、LANがIntelなのに気付きました。
LANがIntelなのは汎用性が高いので、ESXiのホストの後継にできるかな、と構成を考えてみた。
安めのマザーボードだと、LANはRealtekのものが多く、FreeNASだとIntelチップだと100Mbps近く出るのに対して、80~90Mbpsどまり、ESXiだと、Realtekチップのドライバを組み込んだカスタムISOを使う必要がある。



マザーボード:ASRock H110M-ITX


ケース:INWIN Chopin Black


メモリ:DDR4 8GBx2 2133MT/s


CPU:Celeron G3900

HDD:PS3から取り出して余ってる500GBのHDD

きりしまのESXiの用途は本番運用というより、新しいFreeNASのテストとかに使うので、ディスクは堅牢でなくていい。
複数環境をサクサク構築して設定しては使い捨てにしたり、セットアップ画面のスクリーンショットを撮ったりするのに便利なので。
普段使うマシン上に仮想マシンを構築するのは面倒なのと、環境をシンプルにしておきたいので、あまりやりたくない。


こんな構成をもくろんでいたところ、
H110M-ITXはファームウェアP7.00で第7世代のCore CPUが搭載できるらしいので、そうすると


Pentium G4560

が利用できるらしい。

Amazonのレビューでは、ファームウェアP7.00なのにG4560轟沈とかついていましたが、メーカー記載の情報に変化がない(さらに新しいファームウェアとか、ベータ版のファームウェアが出てるわけではない)ので、先にマザーボードを注文して届いたファームウェアを確認してから、ポチろうかなと思いました。
(この時点でPentium G4560は入荷待ち状態)

もちろん、ASRockのより新しいマザーボードなら最初から対応をうたっているわけですが、そのために使う予定のないWi-Fiが増えて5000円ほど高くなるのはあまりうれしくない。


H270M-ITX/ac

H110M-ITX はディスプレイ出力がDVIとHDMIの2系統しかなかった。

ESXi 6.5 をインストールしてみたところ、vSphere Client に対応しなくなったっぽいので、ブラウザベースだと使いにくいので、やめ。

Braswell用に構成した6.0のカスタムISOのイメージが残っていたので、それでインストール。
何事もなくインストール完了。

当面、6.0でいいやと。

Braswell や MicroServer N54L 上のESXiに比べて遥かにパワフルです。
(そりゃあねえ…)

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2017年05月14日 13:49に投稿されたエントリーのページです。

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