YOGA BOOK with Windows 半月くらい使ってみた感想

売と同時に入手して、遊んでいる YOGA BOOK (量販店モデルのWindows版のWi-Fiモデル ZA150019JP )ですが、その後の感想など。

・気がついたら MacBook Air の座に納まっている


Windows 10の無償アップグレードを受けるために駆け込みで購入した Yoga Tablet 2 (10インチ、1051F)の後釜になるかと思っていたのですが、どちらかというと、 MacBook Air の座を奪っている感じになっています。Yoga Tablet 2 は脇でTwitterとかYouTubeなどのながら利用にそのまま使っている感じです。

居間とかで、テキストなどを入力するときなどに、これまでは MacBook Air を使っていたのですが、バッテリーの持ちの問題で、AC電源を取らずに使っていると、調子が出てくると電源につなぐ必要が出てしまいます。

その点、YOGA BOOK なら残りのバッテリー容量を心配する必要はありません。

その程度の用途であれば、YOGA BOOKのスペックでも別に不満はないですし。


ただ、スリープから復帰できないことが結構あるようです。
入力中とかに他のことに気を取られていたりして、復帰し損なうと強制電源断からの再起動なので、直前のデータが消えると痛いですね。
とはいえ、そのうちなんかのドライバの修正が出て直るんじゃないかと様子見。

Halo Keyboard は当初思ったよりは使いやすいと思うし、振動もないよかいいかな、と思います。(手放しでいいキーボードではないですが、物理キーボードをあきらめてこれを採用するだけのことはあるな、という感じです)
ただ、Yoga Tablet 2 のキーボードと違って右側の特殊キー以外のキーが圧縮されているのが指で探れないので、カナ入力する私にとっては、特に濁点の入力がイマイチです。そのうち学習してくれるのかなあ、と思っていますが、その気配はないようです。
(というか、となりのより大きいキーの「せ」になることが多くてかえって困る)

それと、Halo Keyboard のバックライトが消えている状態で触ったキーが入力されてしまうのですが、これは1回目はバックライトがオンになるだけ、という動作が選べたらいいなあと思いました。

あとは、下部のタッチパッド部分。ずらしていくと唐突にスペースになってしまいます。
物理的な境界がないので指先がはみ出すのは避けられないと思います。
たとえば指を離すまではフルキーボードにたどり着いてもタッチパッドとして動作し続けてくれたほうがいいな、と思いました。

リアルペンは全然使わず。
とりあえず、仕事でPDFの資料にペンで書き込んだりできたらいいかなあ、と漠然と思っていますが、そもそも仕事用のデバイスじゃないので活躍の場所がありません。
本体に収納するスペースがないので、家に置きっぱなしになりがちなのもありますけど。
(本体のマグネットにクリップがちょっぴりくっつくのですが、瞬間芸的にしか使えません)

サプライパーツとして発売予定になっているリアルペンを購入して、ボールペンのペン先にしたのと2本持ちすればもうちょっと活用するかどうか検討中。まだ発売されませんが。
できればペン内にペン先が収納できて、出先で両方使い分けられた方がいいんじゃないかな、と思いました。
純正のスリーブゲースにもペンホルダーがついてないし、どなたかは「クリップがついているのは、フツーのボールペンとして胸ポケットとかに入れて持ちあるけ」という解釈を示されていたので、それもありかなと。サプライ品まだ発売されてませんけどね。

あと、ペンにスイッチがついていないのは惜しいんじゃないでしょうか。

それから、オプションで Yoga Tablet 2 のキーボードを単品販売してもいいんじゃないでしょうか。BKC800ってヤツです。タッチも悪くないです。(パッドの右クリックのスイッチを除けば。あれはストロークが深すぎて重すぎてイケてないです)
寸法的にもバッチリですし、右手にペンでクリエイティブパッド+左手はハードウェアキーボードBKC800という構成は死角がなくていいんじゃないかと。

実際に手持ちの Yoga Tablet 2 のキーボードを乗っけてみたところ、非常にしっくりきます。

YOGA BOOKどのくらい売れたのかわかりませんが、早く供給が再開されるといいですね。
なんか部品調達ができなくて納期が延びてるとか書かれてますけど。
ファーストロットのこいつは大丈夫なんでしょうかね?

あと、充電に関して。
QCには対応していないので、通常のUSB充電器だと5V2Aがせいいっぱい。
純正のUSB充電器を使うと12V2Aまで行きます。どういう仕組み高だかわかりませんが、純正USB充電器もオプションとして販売してくれるといいですね。


CPUのスペックとかメモリ容量とかストレージがeMMCとか容量とか、ツボを抑えたラインで見事な価格設定になっていると思います。これで、スペックが上がったとして1万2万価格が上がったら魅力が色あせると思います。
(というか、中古や再生品のYoga Tablet 2と比較して言ってますからさらにタチが悪いですね。今も Insider Preview 機として稼働していますが、Yoga Tablet 2は名機だと思います。あのスペックでいつまで使えるか、Windows 10で使うには水平線ギリギリな感じですが)

ヨドバシカメラ YOGA BOOK with Windows Wi-Fiモデル ZA150019JP

ヨドバシカメラ YOGA BOOK with Windows LTEモデル ZA160003JP

USBメモリに

 

こういうのを使ってる。
本体のバッテリーの持ちがいいので、充電しながらUSBを使わなければ、と言う逼迫した状況にもならないかな。


YOGA BOOK を半年ぐらい使ってみた

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2016年11月02日 12:22に投稿されたエントリーのページです。

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