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2014年06月 アーカイブ

2014年06月04日

エアコンのリモコン

このところ急に暑くなってきたので、そろそろエアコンの準備を、とおもったらリモコンが見当たらない。
数日部屋を片しながら探しても見つからないので、Amazonで互換リモコンを買ってみた。

R0011664.jpg

ハンファQセルズジャパンのUMA-ACRM01。
(サイトには商品情報なし)

もうちょっと安いのもあったんだけど、何となくデザイン的にボタンが大きいのがよさそうなのと、色使いも安っぽくないのがいいかなと思いました。

R0011666.jpg

「ハンファダイレクト メール便ショップ」ってメーカーが直接出店してるのかな。

ユニバーサルエアコンリモコン UMA-ACRM01 取扱説明書
日本語の取扱説明書がついているので安心。

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2014年06月11日

hp MicroServer N54L で FreeNAS

hp の MicroServer N54L が FreeNAS で NAS化するにはもってこいと思いますが、実行に移すためには、

MicroServer N54L 本体
システムドライブ用のUSBメモリ 4GB以上*
(最初だけ)アナログRGB接続のディスプレイ
メモリできるだけ多く(サイトによってはシステムのために1GB、ディスク1TBにつき1GBが最低必要。RAID-Zなら8GBは必要とか)
ハードディスク 4台以上

  


くらいの準備が必要らしいです。

メモリは標準で4GBのモデルならECCメモリ4GBを1本追加で8GBくらいあると、RAID-Zの運用にはいいのではないでしょうか?(ちなみに8GBx2の16GBでも動作する実績はあります。hp MicroServer N54L に 16GB のメモリを搭載する

 

ハードディスクはドライブケージが4台分ありますし、そもそもこのハードディスクベイのためにMicroServerを選択している部分もあるのではないかと思いますので、ありものでも構わないですし、とにかく4台以上くらい目指した方が。
500GB×4位だとあんまり価値を見いだしにくいですが、RAID-Zで構成しておくと、全てのドライブの容量が大きくなると全体の容量が増えますので、まあ、現在あるドライブで一旦構成しておくのもアリかもしれません。本数は後から増やせません。(RAID-Zに1本足してRAID-Z2にしたりとかのオペレーションはない)

5台目のハードディスクを搭載したい場合は、MicroServer に 5台目のハードディスクを搭載するために参照。

まあ、余計な投資なしで最小限の構成で稼働するハードウェアとしては随一の商品ですが、反面やたら拡張するとなると、ベースモデルとしてこれでいいのか考える必要が出てくるのではないかと。

*システムドライブ用のUSBメモリは大容量のものを選んでも共有フォルダにはできませんし、高速なものを使用しても、さほど起動時間に差はでないと思いますので、ありものをまわすのがいいと思います。手持ちのをまわして、手持ちのUSBメモリを新しいのに買い直す位でいいんじゃないでしょうか。ハードディスクでもいいのですが、そうすると、ベイは1つ消費してしまうし、4GBもあればいい以外の容量は無駄になりますし、電気食いでうるささアップ、といいことなしだと思います。

別のパソコンでUSBメモリにシステムイメージを書き込んでやれば、光学ドライブを使う必要はありません。
9.2.1の時に実施した手順
FreeNAS 9.2.1 Release on hp MicroServer N54L(USBメモリにシステムイメージを書き込み)

MicroServer に 5台目のハードディスクを搭載するために

hp MicroServer N54L は4台のハードディスクを搭載できるケージを持っていますが、もう1台、5インチの光学ドライブベイにもハードディスクを搭載したい、という人は多いと思います。

4台で2台分の容量のRAID-Z2(パリティドライブ2台、容量効率50%)

5台で4台分の容量のRAID-Z(パリティドライブ1台、容量効率80%)
は個人使用だとちょっと迷いますね。
わざわざeSATAまで利用して6台にしても、5台の構成からパリティドライブが1台増えるだけなので、あまり必要性は感じないでしょう。
ドライブに余裕があっても、個人使用なら在庫しておけばいいんじゃないかと。どうせドライブ交換はシャットダウンする必要があるし。

5台目のハードディスクを搭載しようとする場合、光学ドライブベイには4ピンの電源しかいっていなく、内部の光学ドライブ用のSATA端子からのケーブルも付属していません(純正のDVD-ROMにケーブルが付属しているらしいですが)

ということでケーブルを調達する必要があるのですが、1つの部品で事足りるナイスな商品がありました。


アイネックス シリアルATA電源変換 セットコネクタ SAT-3005PW

電源ケーブルを変換して、SATAケーブルがあるという。しかもコネクタ部が一つになっているので、接続も簡単です。
SATAケーブルも細くしなやかで、狭いMicroServerの内部のすき間を這わせるには最適です。

それから、マウンタですが、騒音防止や
ハードディスクの冷却を考慮すると、


サイズ SCH-1000 氷室(HIMURO) HDD冷却静音BOX SCH-1000

なんか使うのがいいのではないでしょうか。

また、見た目のためには、


アイネックス 5インチベイ メッシュベゼル PF-002A

こんなのもあってもいいでしょう。

装着してみたところ、リヤの大径ファンで5インチベイ側からも若干吸気しているようですのでいいんじゃないでしょうか。

2014年06月22日

修正用砥石

最近は砥石を研ぐのがマイブームである。

 

こんなのを使って、家庭用で変形の進んでいる砥石の平面を出します。

荒砥石用というのもありますが、まあ、普通の家庭にある砥石は大抵中仕上げ用、あってもさらに仕上げ用だと思うので、これらを買えばいいのではないかと思います。

普通の砥石より若干安い程度の修正用砥石で、砥石が何回かよみがえるとしたら、いい買い物なのではないでしょうか。

修正用砥石は質量があるので、それを対象となる砥石とすりあわせるという、修正する労力はそれなりにかかりますが、かなり変形が進んだ状態からでなければ、割とすぐ平面が出るのではないかと思います。また、割とすぐ平面が出る砥石は、研ぎ汁が出やすく研ぐのが簡単という点では、ある意味いい砥石だと思います。

平面が出ている砥石でなら、包丁も綺麗に研ぎ上がります。
(反対に、変形の酷い砥石で研ぐと、包丁を悪くしてしまうと思います)

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砥石

砥石を修正するようになると、砥石自体にも興味が出て来ます。

いろいろ調べたり買ってみたりしたところ、1本目の砥石としてよさそうなのは、中~仕上げ用のコンビになっている砥石ではないでしょうか。

が今のところ一番使いやすい感じです。
(水色の面#1000とクリーム色の面#3000。厳密には上記の商品ではなく、下記のように単品のコンビ砥石と、傾斜したゴム台と組み合わせていますが、傾斜していることはそれほどのアドバンテージではない気ががしますので、合計金額と比較して安い上記をあげておきます。どなたかのレビューで砥石自体は同じものとありましたし)

 + 

傾斜していると若干研ぎやすいような気はします。

あとは貝印の

 + 

なども、荒砥(#400)と中仕上げ用(#1000)のコンビで、仕上げ用の面がないのですが、ざらざらとしてて研ぎ汁が出やすくて研ぎやすいと思います。そのため、右側の仕上用(#3000)を合わせて購入しておいた方がいいでしょう。
ちなみに、貝印の中仕上げ(#1000)より、スエヒロの中仕上げ(#1000)の方が細かい感じですので、持っていませんが、仕上(#3000)も同様の傾向かも知れません。

なお、研ぎ汁が出やすいので減りも早いです。

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砥石(最終仕上げ・超仕上げ)

仕上げ砥石まで使って研ぎ上げて、だいたい切れるようになってきましたが、調べていると、最終仕上げをすることで長く切れ味が維持できるという論調の記事をよく見ることに気づきました。

中仕上げなどでも十分刃はつきますし、切れるようにはなりますが、それは刃の先が微細なのこぎり状になっているせいもあるらしく、こののこぎり状の部分はすぐ取れてしまうので、すぐ切れなくなる、という印象になるのだそうです。

ここを平滑な状態に仕上げることで、長く切れ味の続くようにするための砥石が、最終仕上げ用とか超仕上げ用とか言われるカテゴリの砥石らしいです。

同じ番手で大きいS-1という商品もありますが、

まあ半信半疑なので。

実際に研いでみるとこれがまた全く研げてる手応えがありません。

見た目を鏡面の様に仕上げるのが目的であればさらにもう一手間必要そうですし、とぎ汁もわずかしかでなくて、番手が高いので当然研げる量も微々たるものです。
というか、そういう用途の場合は、バフ使うのが正しいらしい。

ただし、普通の砥石で常時ゴシゴシやってたら刃物はどんどん小さくなってしまうのが道理で、一旦切れ味を取り戻せたら、仕上げ→最終仕上げ→超仕上げで整えるだけにした方が長持ちしていいんじゃないか、と思っています。

もう一段階番手を上げて、

と思ったら、

も射程に入るような気がしてきました。
(研ぐ刃物に比べてどんだけ高いんだと)

2014年06月28日

貝印「関孫六」シリーズ

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「研ぎ」がマイブームとなり、いくつかの包丁を手に取って研いでみると、明らかに材質によって切れ味の限界の違いを感じます。もともと全然切れなかったのが驚くほど切れるようになるものや、いくら研いでもそこそこの切れ味にしかならないもの。そんなことから、自分が研いだ包丁の切れ味がどのくらいなのか、比較対象となる入手しやすい新品の包丁を探してみました。

ホームセンターやアマゾンなどで安定供給されている包丁と言えば、貝印「関孫六」シリーズ。近所のロイヤルホームセンターにも結構大きな売り場面積をもっていますし、Amazonでも揃っています。(近所のスーパーでGLOBALの取り扱いもありますね、取り寄せみたいですが)

しかし、やたらいろんなシリーズがあってどれがいいのかわかりにくいので公式オンラインストアの商品を調べてみました。貝印公式ページとかでシリーズのコンセプトとかきちんと整理してくれるといいんですけどね。

2015年3月4日追記
「旬」シリーズのプロモーションの一環で、スペシャルコンテンツが用意されたようです。

貝印公式ページ 関孫六(包丁)

スペシャルコンテンツ 貝印、包丁のすべて→製品情報→関孫六シリーズ一覧

とはいえ、どのシリーズを選ぶべきか、という点ではちょっともやっと感が。

なお、シリーズのバリエーションがあまりない形状の包丁や、冷凍包丁やパン切り包丁などの特定用途のものは除きます。2000STばっかりですけどね。

まとめとしては、

洋包丁か和包丁か、刃の構造でSTシリーズかCLシリーズか、あとは柄の仕様が高級になっていくと数字が増えていく

という傾向なようです。シリーズこそ多いものの、純粋に切れ味だけで言えばあまり差がなさそうに見えます。また、材質・構造的な視点でラインナップを並べると並ばないはみ出たモデルなどもあります。

以下つづきで。

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ムールんちの包丁を研ぐ

R0011699.jpg

ムールの主に使っているという包丁。

登録 関一幸別作[ステンレス]

という銘がありますがよく知りません。

ググってみたところ、
正広のラインナップにあるのかも知れませんがたどり着けませんでした。(主要ブランド名の中に「関一幸」があるのですがそこまで)

ステンレスなので現行で行くとこの辺か。

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2014年06月30日

がうさんちの包丁を研ぐ

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がうさんちの包丁は2本。

三徳包丁は、「喜舟 関大樹」という銘があるので、貝印の以前の商品ではないかと思います。
ハイカーボンステンレス鋼の包丁と思われ、現行なら関孫六の2000STシリーズ相当かと思います。

ペティナイフはちょっと読み取れないのですが、
White Bird
とあるそうです。

100円ショップで買ったと思う、とのことでしたが、
まったく情報ヒットしませんでした。

刃の部分が全然鋭くなくなっているのでまずは二段刃にして鋭さを出してみました。
刃のステンレスは柔らかく、あまり厚みもない感じなので、一旦これで様子見。

刃が欠けたりしないようならシノギを削ればもう少し切れ味が上がるのではと。

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まっちいの包丁を研ぐ

IMG_1560.jpg

まっちいの持参した包丁はこの2本。
(写真は研いだ後持ち帰ったのを撮ってメールで送ってもらったもの)


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