人工眼

「人工眼」試作品が完成 7年後の実用化目指す

動物実験用の試作品を完成させた。まだモノクロの状態で、明るさや物の有無を識別できる程度
試作品は16画素と解像度が粗く、カメラの前で指をかざすと何かがあると分かる程度。

16画素、ということは4×4のマトリックス状のモノクロ画像ですか。まだまだ先は長そうですね。ですが、半年で倍々ゲームで勘定すると、7年で30万画素クラスまで到達できることになりますね。

電気パルスが網膜の視神経を刺激して、脳が視覚情報を認識する仕組み。

これが実用化できる見込み、となれば、白内障の人などの治療はもちろん、何らかの原因で失明してしまった方の役に立つ時代がくるかもしれません。

とりあえずは人体の方に受信して神経に信号を伝達する部分を外科手術的に埋め込まなくてはならないワケですから、このあたりの障害なども大変なものと思います。

「人工眼」試作品が完成

コメント (1)

さくぴ:

いよいよサイバーパンク時代の到来です。
我々が年老いる頃には全身義体化できるようになっていると体の衰えなんか気にしなくてよくなるから便利。
とりあえず義眼をいれて、「義眼の調子が……」とか言ってオーベルシュタインごっこしてー。

コメントを投稿

(コメントは、オーナーが承認するまで表示されません)

About

2004年04月22日 12:15に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「サウンドアジャストシステム」です。

次の投稿は「メーカー希望小売価格に代わるもの」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35